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超きまぐれに更新してます。 さて、風丸をもぐもぐしようか。
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めずらしくもなく、まあボロボロ喋るがえろくはないはず。そうだえろじゃない!((

※身内小説



レオーネ・ドミティウスと私、プルプニー・マトリョシカの関係を言い表すならば、セフレという利害一致の関係だった。
彼が私を求めるのはあまりにも収穫のない日で、私が彼を求めるのは自らの痛みをセックスで忘れたいときだけ。
まれにみる体の相性に、レオーネとしては性欲処理として放すことが惜しく、傷の癒えない私としては唯一の拠り所だったのかもしれない。

出ている授業も似たようなものなので、軽い会話やキスは二人にしては普通の事でしかない。だが、関係を知らない人からすればまるで恋人みたいだと言われる。しかし二人して「それはない」とだけ言い放ち、その場でサヨウナラ。二人を知る人物からすれば苦笑しかこぼれない。

「プルプニー、今夜は暇かい」

そう言って魔法史の際に顔を覗き込み、私の手を握ったのは前述のレオーネだった。

「生理中の私にそんな事言わせるの?馬鹿なの、死ぬの?」
「君って本当に生理の時カリカリしてるよね。でもたまにはそんなスリルのあるセックスしようよ」
「わかった、教育的指導のお時間なのね。」
「冗談だよ」

肩を竦ませ笑えば彼は私の太ももに手のひらを置いた。撫でるように指先を上下させればひんやりとした

「最近、君と随分ご無沙汰なんだけど。」
「あら、そうかしら」
「TN、彼ほかの子にも誘われたみたいだね」

カタンと、眠っている誰かの羽根ペンが机で倒れた。

「まるで4年前みたいだね。ねえ、誘ったんだろう?」
「おだまり、その口閉じて」
「俺、君のその目好きだよ?」
「私は貴方のその口がきらい」
「相性はいいのに?」
「性格があわないわ」

そう言って太ももを撫でていた手をのければ彼は意味もなく小さく笑った。

「叩かないの?俺のこと嫌いなんでしょ?」
「優しい私があなたをたたいたことがあって?」
「何度も」
「縫いつけるわよ」





ぐは、身内^^お子様おかりしました》レオーネくん

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プロフィール
HN:
冬四朗@冬雪
性別:
女性
趣味:
昼寝と勝手に叫ぶこと
自己紹介:
関西在住のニートになりたいダメ人間。最近はイナイレとRKRN、オリジナルにお熱。イナイレはもう皆嫁においで状態。RKRNは成長は組やばくて死にそう。とりあえず、みんなお嫁においで。ボカロとかもすきです。ハチさん大好きすぎて死にそう。だいたいは音楽でできています。自由気ままにバンドとかしてます。ただし、音信不通が普通です。めんどくさがりなんです。だいたい気が向いたらメールとかも返します。めんどくさいんです。
対人スキルが皆無に等しいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。ついった→http://twitter.com/toipetto
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